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Excelのセルに入力した数値によって記号を自動で切り替える

最近、某企業サイトのアクセスレポートを作成することに決まりました。

そこで、毎月のレポート作成を少しでもラクにしたいと思い、前月比の%の数値に応じて変更する3つの記号(―or▲or▼)が自動で切り替わるように作成してみました。

設定方法

  1. Excelのシートで「A1」を選択し、そこに前月比100%の100を入力します。
    (ここの数値に合わせて記号が切り替わるようにします)
  2. 「B1」を選択し、下記をコピーペーストします。
    =IF(A1=100, "―", IF(A1>100, "▲", IF(A1<100, "▼" ) ) )
  3. これで「A1」の値が100の場合は―、100より小さい場合は▼、逆に大きい場合は▲と切り替わるようになりました。
    ただ、これだけでは分かりにくいので、切り替わる記号それぞれに色をつけて見やすくします。
  4. 「B1」を選択しておいて、「書式」の「条件付き書式」を選択します。
  5. 「条件付き書式の設定」画面が開きますので、その画面内の「セルの値が」を「数式が」に変更します。
  6. すると、入力エリアに切り替わりますので、そこに下記をコピーペーストします。
    =$A$1=100
  7. ペーストしたら、「書式(F)」ボタンをクリック。
  8. ここで「―」の色やスタイルを変更します。(ちなみに僕は灰色にしています)
  9. 書式の変更が完了したら、「OK」ボタンをクリックして書式設定画面を閉じます。
    次に「条件付き書式の設定」画面で、「追加(A)>>」ボタンをクリック。
  10. 条件2(2)が追加されたので、5と同じように条件2(2)の「セルの値が」を「数式が」に変更します。
  11. その入力エリアには下記をコピーペーストし、「書式(F)」ボタンをクリック。
    =$A$1>100
  12. 開いた書式設定画面で、▲の色やスタイルを変更し、「OK」ボタンをクリック。
  13. 先程と同じように「条件付き書式の設定」画面で、「追加(A)>>」ボタンをクリックし、条件3(3)を追加します。
  14. 条件3(3)の「セルの値が」を「数式が」に変更し、その入力エリアに下記をコピーペースト。
    =$A$1<100
  15. 「書式(F)」ボタンをクリックし、▼の色やスタイルを変更し、「OK」ボタンをクリック。

これで、「A1」の数値によって「B1」の記号が切り替わるようになります。

作業がラクになりますし、間違いの防止にもなりますね。

投稿日
2011年4月22日
カテゴリー
Excel
  1. blow-in さん (2015年8月20日 15:44)

    ご存じない方もいらっしゃるかと思い投稿いたしました。
    時間を損させてしまい申し訳ございません。。。

  2. 時間損した さん (2015年8月18日 23:09)

    だからなに?こんなの普通だろ

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